生活道具や洋服をえらぶように、自分たちのスタイルで家をつくりたかった。
それは決してかっこいい家をもとめているのではなく、自分たちのくらしにあった自分たちのためだけの家ということ。
それがわたしたちの求める<普通の家>。
家を建てることは、洋服を買うように気軽なことではないし、お金や時間もそうとうかかります。だからこそ、どんなちいさなことでも「自分たちで」考え、決めたかった。
そしてEDITさんは、そんなわたしたちの考えを理解してくださり、いっしょに家づくりを楽しんでくださいました。EDITさんたちにであえたことは、わたしたちにとってとても幸せなことだったとおもいます。
うちはとても小さな家ですが、自然素材をつかって、塗装もなくし、仕上げもなくし、シンプルで素敵な木の箱の家です。でも暮らしている今では、生活のにおいでいっぱいです。
この家に暮らすようになってから「日々の暮らし」の大切さをかんじるようになりました。
それから庭木から感じとる季節の移ろいはもちろん、太陽の光のうごきや風のうごき、屋根におちる雨の音、戸にあたる風の音、飛行機の音。
最近の新建材をつかった家ではそういうこともあまりないかもしれません。
これらのことは、以前のマンション暮しでは、ほとんど感じなかったことです。
でも子どもにとっても、そういうことって情緒を育てるのにとてもよいのではないかなーと思っています。
そしてモノは少なくし、収納もほとんどなくしました。いろんなことをへらしてゆくのは苦しいことでもあったけど、とてもたのしい作業でした。
そしたら大切なことだけがのこっていき、結果として「だから小さな家がいい」とおもうようになりました。
そういったわたしたちの考えを、EDITのみなさんは素直にうけとめてくださり、かたちにしようと力をだしてくだいました。
EDITのみなさんと職人さんたちの仕事にほんとうに感謝します。 |