| ■新しい生活のために |
 |
エディットyuuさんのお茶のお稽古仲間(大先輩にあたる方ですが)のEさんから、家を建てたいというご相談を受けたのは、2001年の暮れでした。
Eさんご自身は、長くお勤めだった職場を2年後には退職される。そして、ご主人も近くお仕事を辞められるということで、老朽化したご自宅とは別に新居を構えたいというご希望でした。 |
|
 |
| ■二世帯住宅を建てる |
 |
それともうひとつ。同居されている息子さんが、もしかするともうすぐ結婚の可能性も!ということでした。
そうなると、どうしても今の家では手狭で不便。そして、家族三人が三様に、これまでと違った新しい生活を始めることになる。それを支えるための新たな住まいを造りたい。
これはある意味で必然的な発想であったと思われます。 |
|
| |
| ■趣味を楽しむ家 |
 |
しかし、Eさんの家はこのような生活上の必要というよりはむしろ、これからの新しい生活を楽しみたいという気持ちが造らせた家だったといえます。
お母さんは、長年続けてこられた茶道を楽しむ茶室と、お友達が気軽に集まれる喫茶室がほしい。息子さんは、ホームシアターでテレビ、ビデオ、音楽を思う存分楽しみたい。お父さんは二人を温かく見守る役(家族というのは結構バランスがとれてますね)、という家族が「楽しむための家」だったのです。 |
|
| |
|
 |
 |
 |
 |
退職されるご夫妻と結婚されるご子息が同居するための二世帯住宅です。新しい生活と新しい家族。これから、いろいろな要素がひとつの家の中で展開される。それを満たすための機能や空間を創り出すこと。また、その中で家族一人一人が自分たちの趣味を生かせるよう、基本的な生活空間と余暇空間を共存させながらうまくまとめていくこと。それがこの家づくりのテーマでした。
・場所/徳島市
・竣工/2003年11月
・担当/喜多・笠井(義)・笠井(祐) |
 |
 |
|