■2003年11月30日

11月最後の日、いつもの日曜日と同じくやはり忙しかった。日曜日は私のような設計事務所をやっている人間にとって、平日よりむしろ忙しい。個人のお施主さんの仕事をすることが多いので、どうしてもお施主さんの休みの日、つまり土曜日や日曜日に打ち合わせをせざるを得なくなるのである。今日は、午後一番から6時まで集中して打ち合わせをしていたのだが、場所が和室・・・。客間が和室であるところが多いので仕方がないが、実は私は和室が大の苦手なのだ。中学3年の時にした骨腫瘍の手術と療養の結果、リハビリに努めたにもかかわらず、右膝関節が完全に曲げられなくなってしまった。若い頃はあぐらをかいていてもさほど苦痛ではなかったが、最近は短時間あぐらをかいていても膝関節がガタガタになって痛む。歳のせいだろうか。そうだ。歳のことで急に思い出してしまったが、エディットで唯一の50歳代になってしまったのだ。身体のがたつきも仕方ないか・・・。

hon(本田圭一)

■2003年11月27日

建設雇用改善推進大会が建設センターであった。船井総研の名誉会長 船井幸雄氏の特別講演があるというので参加した。「これからこうなる こうしよう」という演題で講演があった。経営の難しい話しがポンポン飛び出してくるのかと思いきや、まず健康の話から始まり、最後まで楽しく聞かせて頂いた。中でも、土地の話しは建築に携わる者にとって、大変興味深いものであった。土地には 良い土地と悪い土地があり、よい土地のことを「イヤシロチ(弥盛地)」悪い土地を「ケガレチ(気枯地)」という。当然良い土地に建てられた建築物が良いわけであるが、悪い土地を良い土地に改良する方法も教わってきた。先生から教わった簡単に出来る健康長生きの運動、当然私は今日から実行しているが、この運動を続けている先生は、歳を重ねる事に視力が良くなってきていると言う嘘のような話し。三日坊主にならないよう続けてみよう。

tak(高浜 豊)

■2003年11月26日

最近、「合意形成」に興味を持っている。hon氏が那賀川フォーラムで苦労されているのも、おそらくは合意形成であるし、月見ヶ丘海浜公園ワークショップで頭を悩ませたのも合意形成であった。
インターネットやいろんな文献を調べてみると、耳慣れない言葉のオンパレード。合意形成はコンセンサス・ビルディング、公共事業の合意形成には住民参加が欠かせないが、こちらはコミュニティ・デザインやパブリック・インボルブメントという言葉が使われる。住民参加の場を円滑に進めるための第3者である進行役はファシリテーター、より積極的に利害関係者に接触し、総合的な合意形成を進める役割はメディエイーター、その先には調停役をあらわす、アービトレイター。利害関係者はステークホルダー。どこかの国の首相ではないが、このカタカナの塊、何とかしろといいたくなる。
学生の頃、L.ハルプリンというコミュニティ・ワークショップの創始者の文献を訳していたとき、ワークショップの訳語で頭を悩ませたことを思い出す。そのときは、「講」という言葉を使い、地域の人達が集まってむらづくりを語り合う場をイメージしてもらおうとした。あれから30年近く、ワークショップという言葉は市民権を得つつあるが、上にあげた言葉、果たして定着するのだろうか?

kita(喜多順三)

■2003年11月25日

若い大工の宮田君に誘われて22日、23日、24日の三日間、「ログスクール」へ行ってきた。場所は阿南市椿泊のYMCA。二泊三日のコースだった。講師は「信州丸太小屋工房」の平林定男先生。先生は日本一(おそらく世界一)のログハウスビルダーで、各国で様々な賞をとられている。また、最近テレビなどにもよく出演されているので、ご覧になった方も多いかも知れない。それと、我々の世界ではよく知られている、建築基準法第38条のログハウスの大臣認定を日本で初めてとられたのもこの方である。かの田中角栄氏が先生のログハウスをもとに検討し、認定したらしい。
スクールの内容は、朝9時から昼食をはさんで5時までが外での実習。先生からの説明を受け、スタッフのみなさんに指導されながら、チェーンソーで丸太を加工していく。チェーンソーというものを生まれて初めて持った身としては、最初はとにかくコワゴワだった。でも三日目には、何度もガソリンを入れ替えつつ、夢中で丸太に向かい合っていた。
一方、夕食後は先生からいろいろなお話を聞かせてもらえた。内容は、ログキャビンのことはもちろん、鉱物や植物、薬草、気功や念力、超能力にまでおよんだ。

先生は、この三日間を通じて参加者ひとりひとりに、とても気さくに優しく接してくださった(芸能界や全国に先生のファンがたくさんいるというのも頷ける)。また、主催者である丹生谷地域林業研究会の皆さんも、とても親切な方たちだった。自然を愛する人達はやはり心温かい人達だと、あらためて感じた。それと今回のもう一つの大きな収穫は、宮田君と朝までお互いの夢を語り合えたことである。これからも物を創る仲間として、共に仕事がしていければ嬉しいと思う。ひょっとしてみんなで一緒にログハウスを建てる日も近いか・・・!?(写真は、チェーンソーの鬼と化している男と、贅沢海の幸前にて酒を酌み交わしている男--但しこれはスクールとは関係のない二日目の夜の番外編です--)

fun(笠井義文)

■2003年11月24日

せっかくの京都旅行というのに、午後から雨。旅館で早めの夕食をすませ、高台寺のライトアップを見に行く予定にしていたのを中止して、ゆっくりお風呂に入ってのんびりすることに変更。そこで、夜の宴会用にとデザートについていたフォークをちょっと借りることにして、引き出しの中にしまい、貸し切り露天風呂へ。戻ってくると食事の片づけをしてお布団を敷いて、枕元には懐中電灯までおいてくれてあります。やっぱり旅館はいいよねー、さぁさぁ夜はこれから、と引き出しを開けてびっくり!さっきのフォークがないのです。えー引き出しの中まで、チェックするの〜と思ったけれど、そういえば枕元の懐中電灯、この引き出しのなかにはいっていたような....。でも??だったでしょうね、仲居さん。盗むつもりはなかったんだよー、こんなふつうのフォーク。あとで使いたかっただけなんだから。汚名を晴らさねばと、電話でフォーク4本お借りしました。やっぱり金庫に入れておくべきだったと、涙が出るほど大笑い。箸が転げるだけで大笑い、というけれど、箸が勝手に転げたら面白いに決まってるじゃん!と誰かが言っていたのを思い出したり、『ちょっとうしろめたい気持ちで何かをするとき、それはたいていの人もやっていること』なんだという話を教えてもらったり、となかなか有意義なフォーク事件?でした。

yuu(笠井祐子)

■2003年11月22日

今日は第20回の那賀川フォーラムがあった。もう20回も、ここまでやってきたのかという感慨と、ここまでしかできていないのかという反省の積み重ねをしてきたことになる。フォーラム委員さんも研修や知識を積み重ねながら、随分高度な議論を展開されるようになってきたが、一番勉強になっているのは実は私かも・・・と思ったりしている。以前、吉野川の方で少し関わられたkitaさんからも聞いたことがあったが、一本の川にはたくさんの関係する要素があり、それにも増してたくさんの人の生活が関わっている。従って、多くの利害関係が、歴史的な経緯も含めて複雑に絡み合っており、それらの利害がぶつかり合うのだ。これまでは幸いに、フォーラム委員さんたちは紳士的に冷静な議論を積み重ねてこられていて、その意味では運営の立場から言うと感謝しているが、少し気になる点もある。それは、河川整備計画の原案骨子を作るというフォーラムの目的から考えると「こうしよう」という議論が欲しいのに、「こうして欲しい」という態度からなかなか脱却できないことだ。川の在り方を自分たちのこととして捉えることはなかなか難しいのだろうか。明治以降、国が全ての方針を決めてきたこと、またそれに慣れてきたことが原因なのだろうか。何はともあれ、フォーラムもあと半年程度で計画原案(骨子)を出すところまできた。運営委員ができるところまで頑張るつもりではいるのだが・・・。

hon(本田圭一)

■2003年11月20日

9年前に竣工した住宅からのクレーム。2階の便所の漏水で1F和室壁が落ちてしまった。原因は便器の詰まりとロータンク内のボールタップの故障。運悪く家を留守にしていた時の事故らしい。一見施主様責任の様に思えたが、便器を外して見てびっくり。排水管と便器のジョイントに使用してあったシールが潰れ込み配水管を半分ほどふさいでいる状態で物が詰まりやすい状態となっていたのである。こりゃ、施工側にも責任がある。この様な場合、取り付けた後の施工精度の確認が出来ないのが辛いところではあるが、請求は、ボールタップの修繕費用だけを頂いた。

tak(高浜 豊)

■2003年11月19日

住宅設計講座「2世帯住宅をみんなで設計しよう」が無事終了、そのお披露目会を行った。かなり複雑な設計条件にもかかわらず、プランを固め断面を検討し、当初予定したとおり模型ができた。お披露目会の様子はホームページにアップ予定なので、是非ご覧下さい。
話変わって、先週のtak氏の質問にお答えします。写真の畑でとれたらしい物体、「はやとうり」という熱帯アメリカ原産の多年生つる性草木、1917年に鹿児島の人がアメリカから持ち帰り栽培が始まったことから、薩摩隼人にちなみ「はやとうり」と名付けられたらしい。

食べかたはというと、漬け物や酢の物、炒め物などとあり、家内がサラダ、酢の物、炒め物にしてみた。お味のほうは、塩もみにした酢の物が一番、サラダも歯ごたえがよくてなかなか、炒め物はまあまあでした。インターネットで調べてみても、みそ汁の具というのはなかったのですが、takさん、お味はいかがでしたか?

kita(喜多順三)

■2003年11月18日

明後日(11月20日)の徳島新聞「SALALA」に、kitaさんが載るそうである。コーナーは「この家ダレが建てたの?」。近作の自邸を中心に、これまで設計された住宅がいくつか紹介されるらしい。それから、kitaさんは近くTVへのご出演も決まり、今日その録画撮りがあったそうだ。こちらは四国放送の「朝630 遠藤貴巳のおじゃましま〜す」というお宅訪問インタビュー番組。以前に「プロジェクトボン」のN邸もここで紹介されたことがある。放映は来週の火曜日(11月25日)朝6時半からの予定。みなさんどうぞご覧下さい。
一方、もう一人のメンバーであるhonさんも、最近新聞やニュースなどにしばしばご登場されれいる。福祉住環境分野の第一人者としての活動や、河川流域の問題解決のためのコーディネーター役としての活躍ぶりを新聞紙上等でご覧になった方も多いと思う。難しい問題に正面から取り組まれている姿は、いかにもhonさんらしい。こうやって、最近いろんなメディアでメンバーの顔や記事を見ることが多くなってきた。これはとても誇らしいことだし、まあ、やっと本物が評価される世の中になってきたのかと・・・。ということでtakさん。次はあなたの出番ということになりますが。

fun(笠井義文)

■2003年11月17日

きょうはE邸の引き渡しの日。きのうまでは工事業者のものだった家が、きょうからお施主さんのものになる。浴室や台所をはじめ設備機器の使い方の説明に1時間あまり。その後、書類にサインして、工事中の写真などと一緒に鍵を渡すのに立ち会った。まだ庭の工事が残ってはいるけれど、これで一応終わったことになる。
赤い柱とグレーの市松模様のタイルが印象的な玄関。友達がいっぱい集まれるようにと、別につくられた玄関です。ゆくゆくは2世帯用の別玄関になるのだろうけれど、しばらくは気兼ねなくお邪魔できそう.....。茶室でお薄一服、も楽しみデス。手前にははなみずきを植える予定だとか。はやく庭ができるといいのになぁ。

yuu(笠井祐子)

■2003年11月15日

今計画している建物で、ひょっとしたら使えるかも知れないということで、電気の床暖房システムを検討している。最近開発されたケーブル状の半導体を使う方法で、半導体を構成する素材の配合を変えることで、ある温度まで上がると流れる電気の量が小さくなりそれ以上温度が上がらなくなる。また、温度が下がってくると電気が流れるようになり、温度があがるというもの。つまり、発熱体そのものが温度のコントロールを自分でやってしまうのだ。これを例えば土間コンクリートの中に敷設すると、温度を関知するセンサーも、電流を変えるコントローラーも必要なく、コストの安い床暖房が実現する。これまでの半導体に比べても熱変換効率が高いという(つまり電気代が安い)。温度設定も、配合を変えることで0.1度単位という細やかさで対応可能とのことだ。大きな空間の暖房を考えているので、うってつけかも知れない。お施主さんと近々これを採用した建物を見学に行くことになっているが、今から楽しみである。

hon(本田圭一)

■2003年11月13日

O棟梁の事務所にお邪魔した。

「貴さん、お柿持ってかえるでぇ?」と、棟梁の奥様。
「柿は最近もらったばかりなので。」
「ほな、これ持ってかえって。」と、手渡されたのが写真の物。
「な、なにぃーこれ。!」・・・・・・・? 
「みそ汁に入れて食べるとゴッツイ美味しいらしいんじょ。」

と言うが、棟梁も、もちろん奥様も食べた事が無いらしい。
早速、棟梁宅では今晩料理するらしいが、我が家ではその結果を聞いてから、食べる事にしよう。(^^;;; 
畑で捕れた物らしいのですが、ケイコ先生、これってなんでしょうかねぇ? 

tak(高浜 豊)

■2003年11月12日

携帯電話が新しくなった。日曜日に釣りにいった際、船の生け簀に落としてしまった。慌てて拾い上げ、画面を見ても何も表示されていない。これは大変と急いで携帯ショップへ駆け込んだ。
「電話はどうなってもいいんですが、データは大丈夫でしょうか?」
「真水だと割と大丈夫だったりするんですけど、海水の場合はねえ....」
「そこを何とか」
「真水で洗って乾かして、どうなるか分かりませんが、やるだけはやってみます。」
こんなやりとりをしながら、機種変更であんまり安いものにすると、データを取りだしてもらえないのではないかと心配になり、お店に在庫のある中で2番目に高い機種にしてしまった。
当然、カメラつき。家に帰って子供に見せると、ムービー付きとか。色々いじっていると、GPSも内蔵、インターネットで現在位置の地図まで出せることが分かった。こんなにいろんな機能があっても、文字入力もままならないので、使うのは電話と電話帳だけなのになぁ....
それでも、見栄を張って高い機種にした甲斐があったのか、かれこれ電話帳は無事復旧、やれやれである。

kita(喜多順三)

■2003年11月11日

E邸が竣工した。今日は、指摘しておいた手直し工事の確認と役所の完了検査だった。このプロジェクトは、住宅設計講座とも並行して進められ、設計に約1年、施工に約8ヶ月の期間を要した。建物は鉄骨造3階建の専用住宅。1階には茶会をするための和室と洋間のサロンがあり、2階には家族の居間や食堂、浴室といった主生活空間、3階には若夫婦の居室等が配置されている。このE邸、建物としては一応完成をしたわけだが、庭を造ったり、家財道具を運び込んだり、飾り付け等の細々したことはまだこれからである。また、これから始まるEさんたちの新しい生活に伴って、この家もずっと変化、成長していくのだろう。そういう意味では、家は永遠に完成しないものなのかもしれない。僕自身は、家を建てるのと同じくらい、できたあとの家の育ちかたや歳のとりかたに関心がある。

誕生に関わらせてもらった一人として、これからもこの家を永く見守らせていただけたら有り難いと思う。(付記:この住宅の設計担当のkitaさんが、salalaの取材を受けました。近くこの家と一緒に誌面に登場されるはずです。どうぞお楽しみに)

fun(笠井義文)

■2003年11月10日

この写真、3年くらい前にエディットでhonさんが設計した、ひのき専門の製材やさんの住宅で、知り合いの大工さんと一緒になって家族みんなでつくったという最近では珍しいお宅です。壁や床の仕上げをはじめ建具や小物までほとんどがひのき。お話を聞いていると、奥さんがつくった引戸、ご主人がつくったテーブル、お父さんがつくった寄せ木細工の壁面、お母さんがせっせと磨いたフローリングなど、次々と手作りのものが出てきます。
実は完成した頃にHPで紹介しようとデジカメで写真をとりにお伺いし、いろいろお話も聞いていたのに、フォルダごと上書きしてしまって、そのときにとった写真を全部消してしまっていたのです。で、今回ふたたび写真を撮らせてもらいにお伺いしたというワケ。せっかく撮らせてもらった写真、こんどはなくさないようにしなくては。

yuu(笠井祐子)

■2003年11月7日

先日、あるお施主さんと話をしていて、「あなたは他の建築家と違って人の話を良く聞いて、押し付けがましいところはないけど、自分の主義主張はどうするの?」と聞かれた。これまでにも何回か同じようなことを聞かれたことがあって、そういう時いつもこう答えてきた。「私は、作品性や主義主張を前面に出す建築家!ではないんです。お施主さんのニーズを合理的に実現するための、全体の、そして各部のデザインを創り出すデザイナーなんです・・・。」これが正しい言い方なのかどうかわからないが、私はお施主さんの持っているイメージをデザインとして具体化する仕事をしているのだと思っている。そのお施主さんからは、これまでにない徹底したユニバーサルデザインの建物を造って欲しいと言われていて、彼の持っているイメージを細部にわたって聞き出し、それに自分のアイデアを加えることで何とか形にしようと考えている。上のように答えると、お施主さんが「そしたら、ユニバーサルデザイナーちゅうことやな。」と言われてしまった。言葉としてはおかしいのかも知れないが、考えてみるとなかなかに当を得た言い方なのかも知れない。「融通無碍」にも一脈通じるような・・・。

hon(本田圭一)

■2003年11月6日

明日は待ちに待った釣り大会である。朝からソワソワしている。早めに仕事を終わらして、早めに食事を取り風呂に入って早めに寝てやろうと思っていたのだが、毎度のことではあるが、こんな時に限って、なかなか仕事が終われない。打ち合わせが終わったのが20時、出発が明日の2時。何とか2時間ぐらいは寝れそうであるが、ちょっとしんどいなぁ。これから、準備にかかります。では、では、大漁を祈ってしばし、仮眠にはいります。

tak(高浜 豊)

■2003年11月5日

昨日、今日と徳島駅前から阿波踊り会館の間を徘徊していた。この通り、駅前シンボルゾ−ンと呼ばれているが、徳島市の主要な都市軸ということで、魅力ある都市景観を創出するための地域指定がされている。指定された地域内には、景観形成基準という名のルールが定められ、通り沿いの建物の外壁素材や色彩、建築物の高さや形態などが指定されている。
この基準、定められてから14年が経過した中でいくつかの課題も浮上し、見直しが必要になってきたため、一昨年から様々な調査を行っている。今年の調査は、対象地域内の人達に景観形成基準がどのように捉えられているのかを明らかにするためのアンケートである。配布留め置き方式の調査では回収率が低くなるため、訪問聞き取り方式を採用することになり、シンボルゾーン徘徊となった。
この2日間で90軒ほどを訪問、その殆どが店舗でいやな顔をされるかと思いきや、皆さん快く協力して下さった。まだきちんと集計をしていないので正確なことはいえないが、予想以上に基準の認知度が低かったことが明らかになった。
入れ替わりの激しいテナント店舗が多い地域特性を考えると、認知度が低いのも無理からぬ部分があるが、改めて情報提供や広報の難しさを感じさせられた。

kita(喜多順三)

■2003年11月4日

ここのところしばらくコンピュータと格闘している。新しくeMacを買ったからである。Macはこれで6台目になる。が、新しいものを購入するたびに、手なずけるのにかなりの時間がかかっている。今使っているMacは、このeMacを入れて3台で、それぞれ購入時期が何年かずつあいている。それらを繋いで一緒にうまく使ってやろうとすることが、闘いの原因である。コンピュータの進歩は日進月歩というより秒進分歩。ハードはもちろん、搭載されるOS、ソフトウエアなどもどんどん変わっている。

それと、コンピュータ本体だけならさほどの問題はないのだが、周辺機器との関連ががやっかいなのである。プリンタ、ハードディスク、スキャナ、M0、ルーターなどは、その都度買い換えるわけにもいかないので当然古いものを新しいコンピュータに接続することになる。するとしばしば動かない。新しいドライバーをネットからダウンロードしたり、マニュアルをひっくり返したり、サポートセンターに電話したり、大変である。しかも、苦労して時間を費やしたあげくに、結局買い換えないと、ということになると、ドッと疲れる。最近のコンピュータは以前から比べると格段に簡単に設定ができるようになっている。それでもこの調子である。「コンピュータでこれなんだから、政界の新旧交代や再編がそんなに簡単にいくはずないよな〜」などとぼやきながら、やっとなんとか設定を終えることが・・・。

fun(笠井義文)

■2003年11月3日

文化の日というと必ず晴天と思っていたけれど、きょうは珍しく雨。そして久しぶりの休日。のんびり過ごしたあと、夕方杏詩木(アンディゴ)さんから案内をいただいていた木の物語展と川本秀史さんのギターコンサートを聞きに那賀川町のGALLERYカフラさんへ。カフラさんは瓦屋さんで瓦のかわいい灯りや傘立てなどもつくっていて、一度お邪魔したいな、と思っていた所です。あいにく木の物語展のほうは終わっていたけれど、顔見知りの方も何人かいらっしゃっていて、久しぶりにゆっくりと静かなときを過ごしました。

西山きんこさんのイラストとコトバ展「ココロがハダカになる時間」が11月1日(土)〜30日(日)までJR徳島駅前の森珈琲店で開かれています。2004年のカレンダーもあるそうです。ぜひどうぞ。

yuu(笠井祐子)

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