■2002年7月31日

炎天下のなか、昼から半日現場で仕事をした。「あっついなぁ〜」というと、上半身真っ黒になった職人さんから「そーすか?」と涼しげな返事。負けじと、先頭に立って、汗をかく。しっかし暑い。おかげで、エアコン浸けになった体が、いくらかシャキっとした感じだ。「やっぱ、夏は汗ですよ。」なんて思いながら、帰宅の車のクーラーが寒く感じ、片道20kmの道のりを、車の窓をフルオープン、首にはタオルで、汗をふきふき帰ってきた。対向車を気にして見ていたのだが窓を開けていた車は1台もなかったのは、言うまでもない。すぐに風呂にはいり、飲む今夜のビールには、格別「ぷふぁー。」うまかった。

tak(高浜豊)

■2002年7月30日

暑い日が続く。連日、真夏日と熱帯夜。エアコンとビールが欠かせない。そして夏バテ。毎年繰り返す悪循環に今年もハマっている。
この悪循環を絶つべく、夜くらいはエアコンに頼らないようにしようと試みた。試みると言っても別に大したことをするわけではない。窓を開け、自然の風を取り入れるだけのことである。通風には多少なりとも配慮した成果か、風通しはよく、夜の風は結構心地よい、ただし、一部屋を除き。
問題の一部屋とは、居間にしている部屋である。東西南北4方向に開口部があり、空気の流れは悪くないはずなのに、ここだけは気温が高く感じられる。天井も比較的高く、他の部屋よりも条件が悪いことはないはずだが....南側の窓際に立つと、機械音が聞こえる。お隣の給湯器の音や空調機の音である。これでは入ってくるのは暖められた自然の風、暑いはずだ。
町中ですまいの設計をするとき、プライバシーを考慮し、窓の位置やガラスの種類などに配慮しなければならないのは当然のことだが、付近の家の給湯器や室外機にも配慮しなければならないことを学習した。

kita(喜多順三)

■2002年7月28日

日曜の夜、藍住町の花火に行ってきた。ただいま勉強中の写真講座の課題撮影のためである。8時過ぎに家を出て、会場近くまで行き、あとは三脚をかついで徒歩で近づいた。が途中、花火を撮るなんてまったく初めてだったので、打ち上げられるとやたらあわててしまい、三脚を据えて無意気にシャッターを切ってしまった。おかげで、メインのフィナーレどころか、前半の前半くらいでフィルムがなくなる始末。ド迫力の最接近激写、と思っていたのだが、現場に行き着くその百歩手前で力尽きてしまった。

しかし、何事も経験、初めてなんだからしかたがないよなぁ、と慰めつつ翌日現像してみてガックリ。ほとんど全滅、写っておりません〜。絞りは11、距離は無限遠、バルブシャッターで3秒ほど、それで簡単に写ります、と教えどおりにしたはずなのに、先生のウソツキ・・・。右の情けない写真が、かろうじて花火を認識できる数少ない中の一枚。でもやはり「写真は失敗して上達するもの」という先生の言葉を信じて撮り続けるしかない。8月4日、山川町の花火で雪辱か?

fun(笠井義文)

■2002年7月26日

ひとつ仕事が終わり少し時間の余裕ができたので、ここ半年あまりず〜っと気になっていたホームページのリンクのページを作ってしまいたい、と思っている。けれどもふだんインターネットを活用している訳でもなく、他のホームページもあまり見ていないため、さて、いったいどことリンクすればよいのやら。すまいづくりに役立ちそうなサイトを探してみるものの、すぐに飽きてしまう。目標はお盆まで、なんだけどなぁ。そうしないと次の仕事に追われて、また半年くらいそのまんま、なんてことにならないとも。前にもこんなこと書いたような気がする.....。

yuu(笠井祐子)

■2002年7月25日

今日、建築士会でつくっている阿波踊りの「まちなみ連」の練習があった。そう言えば、もう8月も近い。去年から大太鼓で参加させてもらっているが、まだまだついていくのがやっとと言う状態・・・。台風の影響か風があり、大汗をかかずに済んだのは非常にありがたかったものの、まだまだ完全にリズムに乗ってたたけない。踊り手の様子を見ていると、最初は足運びだけで練習を始め、徐々に上半身の形を自分で検証しながら、やがて終わり近くになって本格的に踊り出す。結局は私も同じ。いきなり全開というのは何かとトラブルを生むものであるから、今はこの程度でいいのかも知れない。8月12,14日の本番までに、一応のレベルにまで達しているかどうか、とくとご覧じろ・・・。

hon(本田圭一)

■2002年7月24日

本棚を整理していると、昔とったビデオテープが出てきた。子供が小さいころ、運動会ともなると、よく撮っていたビデオカメラのテープである。無性に見たくなったのだが、カメラが、壊れているため再生不能状態。撮っただけで、再生されていないテープもある。電気やさんへ行ったが「HI8の、ビデオデッキなどない。」といわれた。友達に相談してみると、ビデオウォークマンたるものを持っているという。明日、お借りすることになったのだが、10年前の息子たちに出会えるのを、今から楽しみにしている。

tak(高浜豊)

■2002年7月23日

梅雨が明け、夏本番。民家調査の季節がやってきた。というのも、私が所属する研究会が参加している阿波学会の総合学術調査がこの時期に行われる。阿波学会総合学術調査というのは全国的にも珍しく、毎年徳島県内の1市町村を対象に民家や社寺などの建築、植物、動物、地質、民俗など様々な学術分野から調査研究するもので、その結果を1冊の紀要にまとめ、地元の人たちに発表するものである。
今年は県西部の三野町が舞台、今日行われた結団式を皮切りに、本格的な調査が始まった。吉野川と阿讃山脈に挟まれたこの町、茅葺きの民家が沢山ありそうだとは聞いていたが、ざっと見渡すだけでも予想を超えており、まさに「茅葺き民家の宝庫」と呼べそうなくらいだ。

茅葺き民家とはいえ、殆どは屋根が鉄板で巻かれており、土壁だった外壁もトタンなどで覆われ、かつての姿とは様変わりしてしまっている。それでも、トタン屋根の換気口や建具、戸袋などの細部に目を見張るようなデザインを見ることができる。また、緑豊かな山を背景に建ち並ぶ民家の風景は魅力的で、見る者の心に安らぎを与えてくれる。
残念なのは空き家の多いことで、世代交代とともに山を離れたり、住まい手の高齢化により老人ホームなどの施設へ転居したりとその理由はどこの村でも聞かれるものである。中には「山の暮らしは涼しくて快適、農業をしながら健康に暮らすことができる」と話してくれたおばちゃんもいた。
民家を調査研究する私達も伝統的なすまいづくりに学ぶだけでなく、学ぶことも大変重要で、その良さを現代のすまいづくりに活かすことも重要なテーマではあるが、伝統的なすまいを活かし、今なお住み続けられるものにするための仕組みを考えなければならない時期を迎えている。そうしなければやがて、学ぶべき対象となる民家を失うことになるのだと思う。

kita(喜多順三)

■2002年7月22日

検査に行った住宅の現場で珍しいものを見た。小舞竹の荒壁。細い竹を割ったものを藁で編んでそれに土壁を塗ったものである。今はやりのリフォームTV番組で「タクミ」とやらが、やたらおおげさに古代の遺物のように言っているものだ。確かに都会の新築住宅にはほぼ100%使われなくなったのだろう。ただ徳島ではまだ少数であるが残っている。実は20年ほど前には、木造住宅の軸組はほとんどがこれだった。それが急速になくなってきて、今や絶滅の危機に瀕している。荒壁は、断熱、調湿、遮音、通気などにすぐれた先人の知恵である。悪いものが淘汰されてなくなるのは好ましいが、良いものもどんどんなくなっていくこのご時世。荒壁は貫という水平材を入れたり、乾かしたりするのに手間と時間がかかる。一般のものより最低1ヶ月は工期が長くなる。現代の人はそれが待てなくなった。万事がスピード化時代。狭い日本そんなに急いでどこへ行く・・・。職人さん達と話ていても、ますます仕事がないという。仕事がないから職人がいなくなり、よい職人がいなくなるから仕事の依頼がなくなるという悪循環である。どなたか、ふた昔前まであたりまえに造られていた「普通の良い家」をエディットと一緒に、造りたいという方おられませんか?今ならまだ間に合います。

fun(笠井義文)

■2002年7月20日

月曜日の打ち合わせに間に合うように模型を制作中。図面だけでは説明しにくい高さ関係や部屋のつながり、ボリュームなどを見てもらうために、屋根と各階の床は取り外せるようにしました。窓やドアも切り抜いて、けっこう時間がかかっています。ベランダの手すりなんかも暇なことしてるなぁと思いながらもついつい作ってしまいました。こういう説明用のラフな模型づくりはけっこう楽しい。きちんと正確にきれいに作ってと言われると苦手なのだけれど.....。

yuu(笠井祐子)

■2002年7月19日

今日は夜になって、バタバタした。2つの研究会をかけもち出席したためである。そのおかげで、期待以上の成果があった。それはリニアモーターを使った住宅室内用自動ドアの解説と実物を見ることができたこと。何で住宅に自動ドアなんぞいるのか?と思われるだろうが、私が最近関わっている高齢者や障害者の住宅改造に非常に役に立つのである。これまでは大がかりな設備となり、なかなか住宅の室内用に使えるものがなかったのだが、これがなんと徳島の業者が開発に成功したのである。まだまだ値段は高かったり、バリエーションの拡充ができていないが、開閉アクションの軽さとスピーディーさ、音の静かさ、安全性の細かな配慮などが行き届いている。また、停電しても開閉が非常に軽いのだ。開発業者から感想を求められて、ただひとつ、気になった電磁波対策の取り組みを要望しておいた。リニアモーターは電極を線状に引き延ばした構造でコイルの電流の流れから電磁波の発生が不可避なので、シールドがしっかりしていないと、心臓にペースメーカーを埋め込んでいる方などには危険な存在にもなる。高齢者に便利でも、心臓に影響を与えてしまうと元も子もない。開発者は全く考慮していなかったようで、いい意見をいただいたと感謝されてしまったが、そんなことで感心されては困る・・・のである!

すまいとくらしのアラカルトの「なんてったってデザイン!」を更新しました。

hon(本田圭一)

■2002年7月17日

今日は家内が出張中(ーー;)。子供たちと食事をすませ、後かたづけは機械にまかそう。と思ったのだが、使い方が解らず、結局手洗いをすることになる。学生時代は、毎日のようにやっていたのだが、結構しんどい作業であることを痛感、改めて家内に感謝。終わる頃には、手がジンジンとしびれてくる。というのも、我が家の水は水温異状現象で有名な江川の伏流地下水をポンプで汲み上げ使用している。夏冷たく、冬暖かいということは、子供の頃に教えられたが、水の温度は一定で、気温が高いから冷たく、低いから温かく感じるのだと、思っていた。早速温度を測ってみると、なんと12度。なんと、冬には20度になるそうだ。こんな不思議な自然現象、冷暖房などに利用出来ないものでしょうかねぇ?電気仕掛けの我が住宅を、エコ住宅に変身出来るチャンスかも。v(;^_^

tak(高浜豊)

■2002年7月16日

先週につづき、Uさんの割烹を訪れた。今度はエディットのメンバーのfun氏、tak氏それと施工担当のO棟梁、共に婦人帯同で8人が一つのテーブルを囲み、楽しいひとときを過ごすことができた。
テーブルを囲んだ8人、全員が学年にして二つ違いまでの同年代。本人達は強く否定するが、世に言う中年世代である。そのせいか、あれやこれやと色んな話をしているうちに、いつの間にか体調のことが話題になっている。それぞれが体のどこかに不調を抱えていたり、「更年期」などという言葉も聞こえてくる。
そう言いながらも楽しく食事をし、お酒が飲めるうちは良いのだが、やはり少しは体のことを考えなければという気になる。「体にいいこと、何かしなければ。明日から少し歩こうか」と思いつつ、明日はいつになっても来ないし、気が付けば左手にビールの入ったグラス、右手には煙草が....

kita(喜多順三)

■2002年7月15日

またまた台風ネタ。今年は台風が多い。今晩おそくには徳島に最接近するという。建築の工事現場は天候との勝負。特に待ったなしの工期の場合は、空に向かって祈ることもある。台風の時はこれまた大変である。足場や養生が大丈夫か入念にチェックしておかなければ大惨事になりかねない。施工した箇所はもちろん、未施工の材料などにも神経を配る必要がある。職人さんや監督さんたちは台風が来るたびにタイヘンなのです。
僕たちの世代の人ならまだ記憶にあると思うが、かつて「台風」は一大イベントだった。戦後の普及型の木造住宅は台風に弱かった。

屋根全体が飛んでしまったというような話もよく聞かれた。また川の氾濫などもたびたびあった。我が家でも、気がついたら玄関の下駄箱がプカプカ浮いていたこともある。窓はアルミサッシではなく、まだ木製建具に薄いガラスだった。雨戸の付いているところは釘止めし、付いていない箇所は外から板を打ち付けて暴風雨が過ぎ去るのを待った。そして、家族はみんな何故かワクワク(一緒に狭い部屋にいることがとにかく嬉しかった)しながら、その作業をする父親のたくましい姿に感謝した。そんな中から、男はやはり家や家族を外敵から守るものだ、ということを自然と学んだような気がする。家や家族のことはすっかり女性陣に任せてしまっている男性諸君。せめて台風の時には、男のDNAを目覚めさせてください。

fun(笠井義文)

■2002年7月12日

学生時代の仲間とのミニ同窓会にむけて、最近メールのやりとりをしています。秋に有馬温泉1泊の予定。そのなかのひとりからこんなメールが届きました。『それから、以下のページをみてください。最近、頼まれて監修(実は製作??)しました。小学生、中学生とその親が対象です。簡単なクイズですので、応募してください(ちょっと宣伝)』
さっそく覗いてみると、「親子の住まい方教室」で、7月のテーマは「住まいや暮らしをはかるものさし」。他にも「わたしたちの住む町」や「むかしながらの住まいに学ぶ」、「バリアフリー」などのページがあります。最近の宿題事情はしらないけれど、夏休みの自由研究のテーマを探している方は、参考になるかも。図書券3000円があたるそうです。わたしも応募しようと思ったら、子供がいないとダメだった.....残念!

yuu(笠井祐子)

■2002年7月11日

中部地方から東北にかけて大きな被害を出した台風6号、ようやく北の方へ抜けてくれたみたいである。被害に遭われた方には誠に申し訳ないが、徳島にはあまり影響がなくて良かったというのが正直な気持ち・・・。台風が来るといつも、設計した住宅からいつ雨漏り発生の電話がかかってくるかとビクビクしているのである。住まいはいくらプレハブメーカーの住宅であっても、所詮は現場での一品生産。大量生産の製品とはこの点が決定的に異なる。いくら良心的に施工しても100%完全なものはまずできない。だからこそ、アフターケアが重要なのである。ちなみに、最近はTVドラマの題名にも「欠陥住宅」という言葉が出るくらい、住宅の品質管理に関心が集まっているが、雨漏りしたから即「欠陥住宅」という烙印を押すのはいかがなものか?最初から悪意を持って手抜き工事をしたり、明らかに未熟な設計や施工をした住宅はいざ知らず、設計や施工がキチッとしていても雨漏りの生じることはあるのだ。少なくとも、アフターケアまで含めて真心込めて設計や施工を行っている業者と、手抜き業者とを一緒くたにすることだけは勘弁していただきたいものだ。

hon(本田圭一)

■2002年7月10日

台風6号がやってくる。大事σ(^◇^;)をとって、今日は自宅待機。その影響でしょうか朝からムシ、ムシ、蒸し暑い。TVの台風情報に目をやりながら、エアコンのスイッチON。ブーンと音がして羽が開くがすぐ閉まる。リモコンの液晶画面がフラッシュしている。イライラする事5分、空調屋さんへTEL。「エアコンが故障のようです。蒸し暑くて仕方がありません。すぐ来てください。」 困ったものです、現代人。なんで、ちょっとの辛抱ができないんだろう?と他人事のように自分を批判。おかげさまで、昼から点検に来てくれた。我が家のエアコンは天井埋め込みタイプ。よって機械は天井裏で裸状態。原因は天井で飼っている子ネズミちゃんが、基盤をかじっての絶線トラブルであった。

我が家は、子ネズミと一緒に住める、健康住宅です。(@_@;);; なぁ〜んチャッテ! はよー、防ネズ対策しなくっちゃ。

tak(高浜豊)

■2002年7月9日

およそ1ヶ月ぶりにUさんの割烹を訪れた。これまでの設計者の立場ではなく、一人の客として。こういうとき、いつもちょっと複雑な心境になる。
設計段階では、全体から細部に至るまでどうしよう、こうしようと考えている、あたかも創造主のような気分で。
工事が始まれば、今度は父親の気分。建物づくりに直接手を出すことはできないが、あれこれと施工者に口を出す。子育てに励む母親に色々と注文をつけるように。
ところが、工事が無事完成し、建築主に引き渡されると、途端に人手に渡った気持ちになる。未だ経験はないが、娘が結婚をし、親の手を放れていくときの気分に似ているのだろうと思う。引き渡しが終わった現場を後にするとき、思わず「幸せになるんだよ」とつぶやいてしまう。それまでの産みの苦しみもあり、様々な思いがよぎる。これはもしかして、産みの苦しみを経験した母親の気分なのかもしれない。
そんな様々な思いがよぎるが、自分が設計する機会を与えてくれた建物を再び訪れることができるのは幸せなこと。そのためには、建築主との信頼関係を維持することが欠かせない。

kita(喜多順三)

■2002年7月8日

今日はyuuさんの○○回目の誕生日。僕は8月8日生まれなので、彼女はこう言われるのを嫌うが、ちょうど1ヶ月の姉さん女房になる。しかし彼女が主張するように、同じ年、同学年生まれであることには違いない。そういえば、僕の親しい同級生の友達は同学年結婚が多い。高校や大学の時から付き合っていて結婚というパターンである。うちの場合は、学校ではなく同期に入った設計事務所だった。20年以上も前のことである。しかし出会いというのは不思議なものである。というより、人生は全てが出会いであるともいえる。とすれば、人と人との出会いは不思議でもなんでもなく必然、あたりまえのことなのかもしれない。そしてきっと、このあたりまえのことをひとつひとつ大切にすることが、人としてとても大事なのだろう。エディットのメンバーや応援してくれる仲間、お付き合いいただいている皆さんとの出会いに、いま一度、感謝。

fun(笠井義文)

■2002年7月5日

いま、親夫婦と近々結婚される予定の息子さん夫婦が一緒に住む住宅をエディットでkitaさんを中心に計画しています。夜8時から、奥さん、息子さん、お相手のお嬢さんの3人と打ち合わせがありました。みなさんそれぞれにお仕事をされているので、こういう時間になってしまうのですが、夜は電話や来客に邪魔されることもなく、ゆっくりとお話ができてかえっていいのかも...。前回の打ち合わせで、いろいろな希望やおおよその生活パターンをお聞きしていたので、きょうはおおまかなプランで打ち合わせ。何軒かのお宅を見て回ったとき、息子さんたちがとても気に入られたのが、左の写真の大きな吹き抜けのある居間。趣味のビデオや音楽を聴く部屋としても考えられているご様子だったので、その辺も配慮されたプランとなっていました。かなり気に入っていただけたみたいで、とりあえずホッ。

「お薦めbooks!」に4冊追加しています。こちらもご覧くださいね!

yuu(笠井祐子)

■2002年7月4日

今朝、鴨島の知人(建築士会の会員で同業)から電話が入った。小学校のグラウンド改修工事の設計をしているが、屋外の遊具で困っているという。何か新たな要素を持った遊具を設けたいが、いわゆる大手のメーカーに頼むと大変高くなって予算的に無理。そこで、県産材の杉や檜を使って、木の暖かみを活かした遊具を作っているメーカーを知らないかとの問い合わせであった。過去に建築士会で「空間遊具コンテスト」と銘打って、各支部の青年部が様々に工夫した遊具を作製して、地域の幼稚園や学校に寄贈し好評を得たことがあり、そのようなメーカーがあっても不思議ではないのだが、(室内の遊具は別として)私の知っている範囲では思い当たらない。住まい本体や公共施設、あるいは家具などの分野では、県産材を活用しようという機運は高まってきているように思うが、屋外の大型遊具に関しては(特に既製品の開発は)これから取り組んでいかないといけないだろう。結局その知人には、県産材を利用した様々な製品作りに意欲的な工業デザイナーを紹介した。良い結果を生んでくれれば良いのだけれど・・・。

hon(本田圭一)

■2002年7月3日

白蟻を防ぐにゃ、虫を殺す強力殺虫剤を使用すれば良い。木材を長持ちさせたきゃ、防腐効果の高い防腐剤を塗れば良い。長持ちする合板を使用したけりゃ、接着力の高い接着剤を使用すれば良い。カビがきらいなら、強力防カビ剤を使用すれば良いわけだ。でもでも、これらは、とっても体に良くない、環境に良くない、地球に良くない、ときたもんだ。「無農薬野菜でなきゃ」とか言っておいて、虫が食った後がある野菜を毛嫌いするのはちょっと矛盾している。最近の住宅もそんな矛盾だらけだ。「健康住宅」の看板をあげた新築中の住宅に、防毒マスクをした、防蟻屋さんが、うろついているのを見た。蟻も住めなくなった家に、人間が快適に暮らせるはずもない。ま、白蟻にやられると、これまた快適に暮らせないのはいうまでもないのだが。

tak(高浜豊)

■2002年7月2日

いつの間にか、7月だ。徳島市ではタバコのポイ捨てやペットの落とし物を取り締まる条例が施行された。この条例には罰則規定もあり、違反すると2万円以下の罰金を取られるらしい。タバコのポイ捨てもペットの後始末も、考えてみれば当たり前にしてはいけないこと。なにも条例化する必要はないんじゃないかと思う。
しかし、以前ある地域の住民の方たちに地域の抱えている課題等について話を聞く機会があった。都市化が進展しているその地域では、都市計画道路が整備され、住宅や事業所などが増えるにつれ、ペットの落とし物や不法投棄されたゴミが増え、地域環境は悪化していったという。そんな話を聞かされると条例化も仕方ないのかなとも思う。地域の都市基盤が整備されると、本来なら利便性が向上し、暮らしが快適になるはずなのに、生活環境が悪くなる現実への対応、それが条例化なのかもしれない。
最近の住宅地を見ていても、みんな自分の敷地の中にしか興味がないように感じられることが多い。これも、条例化と無関係ではないだろう。自分の家だけでなく、周囲のまちなみや道路、講演などの公共空間にも興味を持つことの大切さ、それを何よりも意識しなければならないのは、私達、建築の設計に携わる者だということを改めて痛感させられた。

kita(喜多順三)

■2002年7月1日

雨の日曜日。久しぶりに調べものをするため県立図書館に行った。そこで何人かの知り合いに会った。みんな結構図書館が好きなんだ、なんて思いながら外に出ると、雨の中、少年たちがサッカーボールを蹴っている。それを見ている家族連れもまた、サッカーの話題で盛り上がっている。ワールドカップは終わったが、日本中の少年の心に点いてしまった火はなかなか消えないだろうと思う。

東京オリンピックは小学生の時だった。4年後のメキシコオリンピックで日本は銅メダルをとった。その時、いったい何人の少年たちがサッカーボールを蹴りだしただろう。みんなが釜本や杉山に憧れた。私もその一人だった。中学校ではおおげさに言うとほぼ毎日サッカーをしていた。サッカーからは精神的にずいぶん沢山のことを学んだ。そして肉体的には真っ黒でスリムなスポーツマンだった。今は見る影も・・・。

fun(笠井義文)

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