幼い頃の体験としてよく話題にのぼるのが、台風の時のことです。日頃は別々の生活をしている家族が、その時に限って一緒に行動を取り、みんなで天災に備える。そして一部屋に集まって時が過ぎるのを待つ。その時のなんとも言えない一体感が懐かしく思いだされる、というものです。
ひとつの空間に家族が集まり、家族として何か(他者・社会)に対するという行為が、たとえ幻想であっても、社会学的に間違っていても、家族の絆を繋ぎ止めることができるのであれば、それは素晴らしいことでしょう。家にその一役を担わせるのは、創るものの使命かもしれません。
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