人間は経験を積んでいくに従って物の考え方も変わるわけですから、家を一生物などと考えないことです。家族の構成が変わることもあれば、やっている仕事や社会的地位によって変わることもありますから、それに合わせた形で住む家も変わると考えて下さい。家は一生の間に何回変えてもいいのです。

(邱永漢/作家)

普段着の家
家をつくるということは、新しい生活を始めることであり、これまでの生活を継続することでもあります。家がかわり場所がかわっても、家族の普段着はかわらない。普段着の家は、日々の暮らしの中で少しずつ育っていきます。
趣味を楽しむ家
住宅は雨露がしのげ、食う寝るといった機能をかなえるだけのものではありません。日常生活の中で、憩い、癒し、愉しみがあり、住む人の心も満たすものであってほしいのです。
家は住まい手のもの、そこに住む家族のもの。この大前提はいつの世もどこへ行ってもかわりません。今では珍しくなった大家族は、家そのものの本質をあらためて考えさせてくれます。
幼い頃育ったような「普通の家」をつくりたい。しかしその頃の普通の家は、いまの普通の家ではない。そもそも普通の家とは何なのか。それを考えることから、この家づくりは始まりました。
E邸
茶室のある二世帯住宅
同居される若夫婦のために、そして自分たちのこれからの愉しみのために。長年のお仕事を終えられたご夫妻が二世帯住宅を建てられました。和洋ふたつの茶室は、たくさんのお友達を迎えるためのもの。
エディットが土地探しから設計までサポートした30代若夫婦中澤邸の住まいづくり(=プロジェクト・ボン)のすべて。住まいづくりをお考えの方に多くのヒントと勇気を与えてくれるはず!

 
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